Digimetrics 社、ファイルベースビデオ・オーディオストリーム品質検査システム「Aurora」(オーロラ)の最新バージョン、バージョン3.5.420.00 を当社Webページ「お客様専用ページ」(要ログイン)内のダウンロードに公開しました。
Aurora は、必要な検査項目のテンプレートを指定するだけで、映像ファイルに含まれているビデオ・オーディオストリームの、コーデックやコンテナ、キャプション、映像品質、音声品質、放送・映像用各種規格が正しく準拠しているかどうかを解析し、結果のレポートを作成するソフトウェアです。
ダウンロードはこちらから(要ログイン)
https://www.dpsj.co.jp/members/download/digimetrics/index.html
バージョン 3.5.420.00 の変更点
- HardingFPA オプション(有償):フラッシュ検出(ポケモンのパカパカチェック)用プラグイン、検査レポートにHardingFPA認証が含まれるようになります
- キャプション(608/708)内の不適切なワード検出
- FTP 対応:API やホットフォルダ(ウォッチフォルダ)から手動または自動でジョブを追加します
- GUI 上のブラウズ制御がJava ベースからサーバーサイドのJavascript に変更されました
- オーディオチャンネルのマッピング機能を追加
- Smooth Streaming ファイルに対応(ismv/isma)
- オーディオのビットデプス検査を追加
- コンテナPID カウント検査を追加
- ステレオチャンネル内のモノラルオーディオを検出
- 既存のカラーバーとテストトーンを同時に検査するチェックボックスを追加
- 既存の黒/フリーズフレームと無音を同時に検査するチェックボックスを追加
- ジョブを削除するAPI の呼び出しを追加
Aurora の検査ユニットにおける2つのグレード、Std とPro の構成が変更されました。下記の表で確認いただけます。
Aurora 検査項目(v3.5)