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より魅力的な ウェビナー や リモート会議 のプレゼンを簡単に演出できる、複数ビデオ入力対応の USB デバイス「 USB Fusion 」が Magewell 社から誕生

Magewell 社(メイジウェル、本社:南京、中国)は、 複数のビデオ入力ソースの切り替え(スイッチ)とレイアウト制御機能をコンパクトなボディに搭載した、マルチ入力 USB ビデオキャプチャデバイス「USB Fusion」を発表しました。この新しいハードウェアは、市場をリードし高い評価を得ている Magewell 社の USB キャプチャデバイス製品の使いやすさをベースに、カメラと画面共有の入力ソースを合成することで、オンラインの講義やウェビナー、ライブストリーミング、ビデオ会議、ニュース報道など、様々な用途でのライブプレゼンテーションを魅力的なものに変えます。

Magewell 社は、米国ラスベガスにて開催される NAB Show 2022 ブース: C8508(4 月 24 日〜 27 日)、および InfoComm 2022 ブース: N1833(6 月 8 日~ 10 日)で、「USB Fusion」のデモンストレーションを実施します。NAB Show につきましては、DPSJ のスタッフが現地におりますので、お問い合せください。

USB Fusion には、HDMI 入力 2 系統と USB ウェブカメラ入力 1 系統が搭載され、1080p60 の HD ビデオソースの切り替え(スイッチ)や、2 つのビデオ入力を 1 つの出力(ピクチャーインピクチャーまたはサイドバイサイド)に組み合わせて、USB 3.0 インターフェースを介して一般的なソフトウェアに取り込むことが可能です。昨今の教育や企業、ライブイベント環境における重要な役割をサポートし、カメラからの信号と補助的な画像(例:歌詞をノート PC から表示させる)などを 1 つのライブストリームに結合したいといったニーズに理想的なデバイスです。

 

Magewell の CEO 兼 CTO であるNick Ma 氏はこのように述べています。

「Magewell の USB キャプチャデバイスは、ビデオ・オーディオ信号をソフトウェアに取り込む装置としてゴールドスタンダードであり続けていますが、一方でオンラインの講義やイベント、プレゼンテーションでは、複数のビデオソースを組み合わせるケースが多々あります。USB Fusion は、Magewell のソリューションに期待される優れた使いやすさを提供し、スイッチングやミキシングツールを追加することなく、ユーザーが魅力的なプレゼンテーションを行えるようにします。」

USB Fusion は、ユーザーがプレゼンテーションを構成し、コントロールする 3 つの方法を提供します。デバイス上のボタンでフルスクリーンのソースの切り替えと、組み合わせたシーンレイアウトの選択が可能です。ブラウザベースの Web インターフェースでは、シーンの切り替え、音量調整、デバイスの設定を行うことができます。

USB Fusion によるプレゼンテーション能力をフルに発揮するには、3 つ目のコントロール・オプションである iOS ® と Android ® タブレット用の USB Fusion コンパニオン・アプリ(無料)を使用します。このアプリによって、3 つの入力ソースのうち任意の 2 つを組み合わせてレイアウトを拡張したり、写真やビデオクリップ、BGM、手書きメモをプレゼンテーションに追加したり、直感的に操作できます。プレゼンターは、ライブ映像と他メディを組み合わせたプレイリストを事前に設定でき、出力結果をハードウェア上の内蔵ストレージに録画、またはスクリーンショットを撮ることが可能です。また、注釈などをアーカイブや共有のためにファイルへ出力することも可能です。

USB Fusion デバイスは、Windows®、Mac®、Linux® オペレーティングシステムに対応し、標準的な UVC(USB video class カメラ機器の USB 接続に関する標準規格) および UAC(User Account Control)仕様と互換性があるため、ソフトウェアの相互運用性が高く、ドライバーが不要で簡単にセットアップが可能です。このデバイスの HDMI 出力は、入力信号のループスルー出力か、または、ディスプレイやプロジェクターに送る合成した映像の出力が可能で、プレゼンターはソースの埋め込み音声にアナログ音声入力によるナレーションや音楽を足すこともできます。

USB Fusion は、第 2 四半期後半に出荷を開始する予定です。