日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社(本社:東京都中野区 代表取締役社長:青木 公平 略称: DPSJ)は、OpenCube (現 EVS Media)の「OpenCube HD/SD」「OpenCube DCP」の 2 製品の取扱いを開始しました。両製品は、放送局やポストプロダクション向けの MXF インジェスト・マスタリングサーバー、また、デジタルシネマ向け DCP マスタリング・KDM 発行サーバーとして市場展開されます。
OpenCube サーバーは、MXF 形式(Op1a、Op1b、IMF、AS-02、AS-11 DPP 等)、コーデック(XDCamHD、Jpeg2000、ProRes、AVC-Intra、非圧縮、DNxHD 等)に対応し、2013 年秋には XAVC 形式にも対応予定です。DCP は AES 128bit 暗号化と KDM の作成に対応します。
インジェストは現在 2K まで対応(年内に 4K 対応予定)。ストレージは内蔵もしくはネットワーク上のSANまたはNASも利用可能で、WebAPI によるブラウザーコントロールにも対応し、オープンなITテクノロジーに基づいた様々な拡張が可能です。
OpenCube は MXF フォーマットの多重化技術を持ち、他社への技術供与も行なっている MXF フォーマット及び関連するコーデックのスペシャリスト集団です。その技術をベースに構築されたサーバーは、OS や CPU レベルまで調整されており、2K の DCP マスタリング(J2K エンコード)をリアルタイムよりも速い速度で実現し、フル HD のトランスコードも実時間の4分の1という圧倒的な速度で実現します。
- OpenCube HD/SD (MXF インジェスト・マスタリング): 約 420 万円(税別)~
- OpenCube DCP (DCP マスタリング・KDM 発行): 約 470 万円(税別)~
各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
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