Blackmagic Design社 MultibridgeとDeckLinkモデルの新バージョン5.6にてFusion5をサポート
(Blackmagic Design社プレスリリースより一部抜粋)
サンフランシスコ、カリフォルニア、米国 – 2006年6月9日
Blackmagic Design社は全てのMultibridgeおよびDeckLink製品のバージョン5.6における能力を発表しました。本リリースにはeyeon社の「Fusion5」への対応も含まれ、WindowsXPおよびWindowsXP x64システム上でDeckLinkでの720p/50対応と、Premiere Pro 2.0のHDV再生に対応します。
「ハイエンドフィルム産業でプロ用のビジュアルエフェクト、フィニッシングツールとして使われているFusion5をサポートできることを嬉しく思います」(Blackmagic Design社CEO Grant Petty)「DeckLink HD ExtremeとMultibridge ExtremeはFusion5ユーザーにとって市場で最もコスト対効果に優れ、最高品質なものとなるでしょう。」
Fusion5はデジタルフィルムワークで使用されるノードベースの合成システムです。Blackmagic Design社のMultibridge Extremeと組み合わさることで、10ビット非圧縮 4:4:4 RGB ワークフローにアドバンテージを得ることができます。Fusion5上で10ビット非圧縮Blackmagic AVIまたはQuickTimeファイルを使用でき、またBlackmagic Design社のFrameLink™を使うことで、あらゆる10ビット非圧縮 4:4:4 RGB AVIファイルのDPXを簡単に生成可能です。
Multibridge ExtremeはFusion5からリアルタイムに23.98または24fpsの2K映像をプレビュー可能です。Dual-Link DVI-D LCDディスプレイ(アップル社の30インチ シネマディスプレイなど)に2Kの映像をモニターできるようになります。個々のピクセルは、詳細なビデオとフィルムワークを仕上げるために、最も色の統一性を図り正確な画質を保証するLUTによってデジタル的にマッピングされます。
「Multibridge Extremeの最大の特長である2048×1556解像度を実現する大量のバンド幅と処理能力を得ることができる、Fusion5ユーザーにとって最も手ごろなハードウェアなのです!」(Blackmagic Design社CEO Grant Petty)