最も強力な TV エブリウェア・ポートフォリオを創造するため、ソフトウェアによるワークフロー管理と、マルチスクリーン向けエンコード、トランスコードの分野を強化します。
ラスベガス: Imagine Communications 社は、ゴアグループ(The Gores Group)のポートフォリオカンパニーで、グローバルなメディアとエンターテイメント市場にソフトウェアとネットワークソリューションを供給する、市場シェアにおけるリーダーです。本日、受賞歴を持つ IP とファイルベースのメディアプロセス・ソリューション、ソフトウェアによるワークフロー管理技術を擁する Digital Rapids 社の買収を発表しました。
Charlie Vogt (Imagine Communications 社、CEO):
「Imagine Communications 社は、マルチスクリーンコンテンツのデリバリーとビジネスの構造的な視点から、IP やソフトウェア、クラウド、TV エブリウェアなどによる未来の産業を牽引し、まさに集中度を高めています。我々は、顧客に向けたサービス指向で、ソフトウェアベースのアーキテクチャを届けるために、TV エブリウェア・ポートフォリオやメディアセントラル・プラットホーム、マルチサービス SDN フレームワークの開発に多大な投資をし続けております。Digital Rapids 社のソフトウェアベース・ワークフロー管理とトランスコードが加わることによって、我々のイノベーションの源泉と能力の成長を戦略的に向上させることでしょう。さらに、Digital Rapids 社の専門家チームは、トロントにある我々の開発センターからほど近い場所を拠点としており、ハイエンドなメディアプロセス分野に向けたソフトウェアソリューションの先駆者としての豊富な知見を持って、我々の TV エブリウェアのビジネスおよび会社を強化するでしょう。」
Digital Rapids 社は、今日の先進的なコンテンツの制作ワークフローや、ライブとオンデマンド、マルチスクリーン配信時において、コンテンツ量が拡大し続け、メディアフォーマットと仕様の組み合わせが絶えず増大する中で、効率よく処理と管理を行うメディア組織に求められる、ダイナミックなメディア環境において成功してきました。機敏性を持つソフトウェアフレームワークは、ワークフローを市場のダイナミックな変化に対して迅速に適合させたり、進化したものとして出てきた新しいテクノロジーに素早く統合させたりでき、より速くより効率的に新たなサービスとアプリケーションを市場へ投入し、顧客が導入できるようにすることによって、先進的なサービス速度を提供します。強力なソフトウェア基盤上に構築され、Digital Rapids 社のスケーラブルで、飛び抜けた品質とインテリジェントな自動化、モバイルビデオの消費と IP 配信のテレビサービスの急成長に伴って利用する出力数が拡大する中でコストを低減させ、効率的なビデオプロセスの自動操作する機敏性ある特別なワークフローを、エンタープライズクラスのソリューションに融合させます。
この度の買収は TV エブリウェアにとってプロセスと圧縮ソリューションの、世界で最も包括的なポートフォリオを作り出します。Digital Rapids 社のソフトウェベースのワークフロー管理、トランスコード、エンコードソリューションは、Imagine Communications 社のエンド – to – エンドを生み出す、既存のエンコードや ABR (アダプティブ・ビットレート)トランスコード技術、コンテンツ配信ネットワーク・ソフトウェア、様々なプラットホームに向けたファイルベースとライブのビデオストリーム配信を最適化するための TV エブリウェア・ソリューションの品質に反映されていくことでしょう。
Brick Eksten (Digital Rapids 社、社長兼 CEO):
「Imagine Communications 社は、IP やソフトウェアのワークフローと仮想化におけるイノベーションを通じて、メディアの変形とエンターテイメント産業において戦略的な位置取りをしています。上級経営陣は、ソフトウェアで定義されたワークフローが新たな案件や、新たな異なるサービスの立ち上げに対して効率良く対応するために、メディア企業にとって不可欠なものだと理解しています。ハードウェアベースのインフラからソフトウェアへスムースに移行させることによってだけでなく、テクノロジーの先進性を管理している顧客にあるソフトウェアに対して、新たなアプローチを展開することによって顧客に力を与える、Imagine Communications 社の一員となることに興奮しております。」
Imagine Communications について
Imagine Communications (イマジンコミュニケーションズ)社は、革新的なイノベーションによってメディアおよびエンターテイメント産業にパワーを与えます。ミッションクリティカルな日常業務をサポートするために最適化され、将来を見据えた、Imagine Communications 社のマルチスクリーンビデオおよび収益実現ソリューションは、世界中の放送局、ネットワーク、ビデオサービスプロバイダおよび企業から信頼を得ています。現在、世界のビデオチャンネルのほぼ半分が当社の製品を利用しており、ソフトウェアソリューションは世界の広告収入の 3 分の 1 近くを占めています。継続的な技術革新によって、業界で最も先進的な IP、クラウド対応、ソフトウェア・デファインドのネットワークおよびワークフローソリューションを提供しています。
日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社について
DPSJ (日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社)は、デジタルメディアにおけるストリーミング配信やプッシュ通知などのウェブテクノロジー、ファイルベースおよび IP ベースのワークフローで、未来も活用できるソリューションを包括的にカバーし、革新的且つフレキシブル、スケーラブル、リーズナブルなプロフェッショナル向けソフトウェアとハードウェアの販売およびサポートを提供します。
【本件に関するお問い合わせ先】
- 会社名: 日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社(略称: DPSJ)
- 連絡先:
- 広報: (担当)木村 国中 (Email)[email protected]
- 営業: (担当)DPSJ インフォメーション (Email)[email protected]