2012年4月16~19日ラスベガスにて開催の「2012 NAB Show」で発表された製品や情報、現地の模様を簡単にまとめましたので、皆様のご参考になればと思います。
現地からのレポートなど
DPSJ Facebook ページ
Digital Rapids
メインは今年の夏~秋にかけてTrancode Managerから搭載されるプラットホーム「Kayak」一色でした。
Kayak は今後Digital Rapids製品全般のプラットホームとなる予定です。Kayakは、エンコードやトランスコードのワークフロー・プロセスをノードベースのインタフェースで設計・表現・管理され、オープンなデザインのためサードパーティのプラグインなどもノードとして組み入れることが出来るようになります。
新製品としては、「StreamZ Live Broadcast」が参考出展されており、4入力に対してマルチ出力できるアプライアンスに近い製品です。この製品の詳細についてはまだお知らせできません。
Digimetrics
まもなくリリースされます新バージョン「Aurora 4.0」を中心にデモとプレゼンテーションを行なっていました。
Aurora 4.0 の新機能などはこちらを参照ください
https://www.dpsj.co.jp/news/2012/04/digimetricsnab_2012_qc_aurora.html
新製品「AutoFix」(仮称)について聞くことができました。
AutoFix は、ファイルベースのメディアにおけるラウドネスを解析して、日本であれば ARIB TR-B032 に準拠するように自動で調整して出力する、ファイルベースのラウドネスリーガライザと言える製品です。
6月 5日開催のセミナーでは、Aurora 4.0 と AutoFix をご覧いただける予定ですので、ぜひご来場ください。
https://www.dpsj.co.jp/seminar/index.html