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LXF、Avid DNxHDなど対応フォーマットの拡張、新機能搭載、Streamソフトウェア・バージョン3.0発表

LXF、Avid DNxHDなど対応フォーマットの拡張、新機能搭載、
Streamソフトウェア・バージョン3.0発表 [ Digital Rapids ]
 
2009/04/20 カナダ、オンタリオ州、Markham
Digital Rapids社(所在:カナダ、オンタリオ州)は、プロフェッショナルな映像・音声のインジェストやエンコード、ライブストリーミングを行う、同社の製品「Stream シリーズ・エンコーダ」に搭載される「Stream ソフトウェア」の強力な新バージョンを発表しました。新バージョン3.0では、Avid DNxHD®や強化されたH.264など、圧縮フォーマットやコンテナフォーマットへの対応が拡張され、音声用プラグイン機能やサードパーティのプラグイン互換、クローズドキャプション対応への強化などが盛り込まれています。
 
業界でも評価の高いDigital Rapids社製品のフォーマット対応への柔軟性をさらに広げ、圧縮フォーマットまたはコンテナフォーマットが新たに追加または強化されました。
新たに追加または強化されたフォーマット:
・ Avid DNxHD® (新)
・ MXF
・ LXF(新):Harris社サーバーフォーマット
・ GXF:GrassValley社サーバーフォーマット
・ DVCPro(新)
・ Dolby® Digital(AC-3)
・ Dolby® Digital Plus(新)
対応フォーマットが拡張され、Digital Rapids社のStream シリーズ・エンコーダは配信サーバーや最新デバイス機器、編集システムなどと、より広くシームレスなインテグレーションが可能になります。既存のDRC Studio AVC EncoderオプションやAVC for Adobe® Flash®オプションは、H.264エンコードの最適化によってパフォーマンスおよび品質が向上しました。
Stream 3.0 ソフトウェアには強力なプラグインアーキテクチャが組込まれ、全く新しいオーディオプロセス機能やビデオプロセスプラグインの追加、サードパーティ製のDirectShowやDMOプラグインに対応しました。またオプション商品として、コンテンツの監視・追跡を行う電子透かし(ウォーターマーク)を埋め込むCivolution Teletraxにも対応しました。クローズドキャプション機能が拡張され、CEA-608のみのソースからCEA-708への変換やインバーステレシネ中におけるキャプションのリタイミングなど、複数のエンコードフォーマットにCEA-608と708を対応させ、スクリプトストリーム内にあるVC-1クローズドキャプションにも対応しました。
 
Brian Stevenson(Digital Rapids プロダクトマネジメント・ディレクタ)
「バージョン2.5のアップグレードから、新たな市場分野である放送業界のワークフローに対し、私たちがフォーマットへの柔軟性においてトップであることを広めてきました。Stream 3.0 ソフトウェアは全く新しいレベルの柔軟性を持ち、豊富なフォーマット対応やクローズドキャプション対応の強化によって、放送またはプロダクションのワークフローで隅にある一製品であったものが、オペレーションの中心へと移りつつあります。同時に、ビデオ・オーディオプロセス用の新しいオープンなプラグインアーキテクチャは、配信またはアーカイブに用意されるコンテンツに無限の柔軟性を提供することでしょう。」
 
Stream 3.0 ソフトウェアは、基本機能を備えた「Stream LE」(LE:ライトエディション)と、オートメーションワークフローや広いインテグレーションの幅を持ち、対応するフォーマットの種類など、プロ用の高度な機能を備えた「Stream FE」(FE:フルエディション)の2つのグレードから構成されます。Stream LEはDRC-StreamボードセットモデルまたはStreamエンコーダ・ターンキー・カスタマイズモデルのソフトウェアとして標準搭載されます。Stream FEはStreamZHD(DRC-5500)に標準搭載され、Stream LEからのアップグレードも可能です。既存ユーザーの方は3.0へのアップグレードをご購入いただけます(価格は現在未定)。オプションコーデックやコンテナフォーマットモジュールは、バンドルパッケージまたは個々に購入することが可能です。(日本国内における商品構成は海外と異なる場合がありますのでご注意ください)
 
Digital Rapids社のStream シリーズ・エンコードソリューションは、映像・音声のマルチフォーマットなインジェストやエンコード、トランスコード、ライブストリーミングを行う、あらゆるメディア環境へ簡単にインテグレーションができる優れた柔軟性を持っています。ハードウェアのプリプロセス機能から得られる品質とパフォーマンスの優位性が、ソフトウェアコーデックと高度なアプリケーション機能から得られるフォーマット対応の柔軟性と合わさり、Digital Rapids社のソリューションは、マルチプラットフォームへの配信やリアルタイム・マルチフォーマット・ワークフロー、複数のフォーマットへの同時エンコード出力にシームレスに対応します。
 
NAB Show 2009会場にお越しの際は、是非Digital Rapidsブース(SL6213、サウスホール下階)にお立ち寄りください。
現地ブースにはDPSJスタッフがおりますので、ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。
 
Digital Rapids Corporationについて
 - Digital Rapidsはビデオインジェスト、エンコーディング、メディア変換、保護、ストリーミング、および配信のためのプロフェッショナルなハードウェアおよび ソフトウェアソリューションの開発におけるリーディング開発企業です。Digital Rapidsは個々のアプリケーションから事業規模、地球規模のワークフローまでを包括するソリューションを提供し、進化を続けるデジタルメディア市場に おいて、顧客の生産性と彼らのコンテンツの価値を最大化することを助けます。
Digital Rapids製品は新旧のポストプロダクション、放送、公共機関、およびメディア配信企業にシームレスに統合され、メディアの生産量と品質を劇的に向上させ、トータルコストを削減します。
世界のビデオエンコーダおよびトランスコーダ市場における顧客価値を高めた功績から、Digital Rapids社は2008 Frost & Sullivan賞を受賞。
Digital Rapids Corporation(www.digital-rapids.com)はカナダオンタリオに本社を置き、米国、英国、オーストラリア、アルゼンチンおよび香港にセールスオフィスを持ちます。
各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
以上
 
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日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社はデジタル映像の制作・配信・管理に関わる機器とソフトウェアの販売、及びソリューション提供を専門に行う会社です。
動画エンコードに関するプロフェッショナル企業として、エンコード関連機器や動画編集システム、合成及びVFX関連のソフトウェアなど、海外の最新機器やソフトウェアを日本に紹介・販売しています。
 
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