ロスレス圧縮コーデック「Pixwork VCM 2.0」を
「Streamシリーズ」の最新コーデックオプションとして販売開始
日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:青木公平 略称:DPSJ)は、先にピックスワーク株式会社から発売開始を発表された、AVI(Audio Video Interleaving)準拠のロスレス圧縮ソフトウェアコーデック「Pixwork VCM 2.0」を、DPSJが取扱うリアルタイム・マルチフォーマットエンコーダ「Streamシリーズ」のオプション製品として販売することを発表しました。
「Pixwork VCM 2.0」は、Digital Rapids社のリアルタイム・マルチフォーマットエンコーダ「Streamシリーズ」で使用することができる、ロスレス(完全可逆)圧縮コーデックです。「Streamシリーズ」エンコーダと組み合わせることで理想的なデジタルマスター生成環境を構築でき、既存の映像資産をファイル化するといった非圧縮では実現が難しい緊急課題を解決します。
「Streamシリーズ」エンコーダは柔軟性あるキャプチャ環境(アナログ、デジタル、SD、HD等)、同時に複数のファイルおよびフォーマットにエンコードができる生産性の高さ、さらに高品質なプリプロセス処理を提供できるので、ビデオ信号形式への対応や、極力画質を落とさないようにするといった、ロスレス圧縮を使用する目的にとって最適なものと言えます。
また、Adobe Flash 8/On2 VP6、Nero Digital (TM) H.264/AVC、Atemeといった最新のコーデックにも対応しています。
「従来のWebストリーミングや動画ファイル配信等、配信することを目的としたエンコードだけでなく、映像・音声のデジタルアーカイブ(バックアップやライブラリ等)を目的としたエンコードをされる方々にもStreamシリーズは最適なソリューションとなるでしょう。」(DPSJ社長、青木公平)
========(ピックスワーク社プレスリリース抜粋)==============
ピックスワーク株式会社(代表取締役社長:大塩 啓行、本社:品川区東五反田)は、より効率的な映像コンテンツの制作・流通・管理ワークフローの実現を図るために、米国Microsoft社が開発したAVI (Audio Video Interleaving *1)に準拠した「Pixwork VCM 2.0」を開発し、正式に販売を開始しました。
「Pixwork VCM 2.0」は、米国Microsoft社が普及を進めているWindows標準の動画ファイルフォーマットAVIに対応したロスレス圧縮ソフトウェアです。
AVIフォーマットに対応することにより、AVIフォーマットを扱うことが可能な各種映像編集・合成ツール上で、Pixworkロスレス形式(*2)のAVIフォーマットファイルとして、リアルタイムロスレス(完全可逆)圧縮を行い、理想的なデジタルマスターとして保存することができます。リアルタイムでのプレイバックも可能です。
【価格】オープン価格
【主な特徴】
・Pixworkロスレス(完全可逆)圧縮コーデック
AVIフォーマット(.aviファイル)の内部コーデックとして、ロスレス圧縮のPixworkを使用することが可能です。これにより、非圧縮映像と全く同一の品質で、データ容量を劇的に抑えたムービーファイルの作成が実現できます。
・Pixworkの超高速処理
Pixworkは超高速な処理速度を実現しているため、HD-SDI信号から出力されるHDサイズの映像をリアルタイムにロスレス圧縮キャプチャ可能です。
(Xeon Dual 3GHz×2 で 1920×1080 8bit YUV422、Xeon Quad 2GHz×2 で 1920×1080 8bit RGB444 が可能)
・Pixworkの高圧縮率
Pixworkのロスレス圧縮は平均1/2~1/3の圧縮率であり、キャプチャ作業時のハードディスクへのデータ転送量を劇的に削減することが可能です。これにより、より安価なハードディスクへも安定して高画質映像データをキャプチャ記録可能となります。また、マスターデータのデータ容量を劇的に削減することが可能です。
・対応OS
Windows XP Home/Professional
・推奨マシンスペック
Pentium Xeon Dual×2 3GHz相当以上/メモリ4GB以上
*1 米Microsoft社が開発した、Windows上でビデオファイルを扱うための標準ファイルフォーマット
*2 RGB8bit、YUV(4:2:2)8bit
※ピックスワーク株式会社はIPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の
2005年度「中小ITベンチャー支援事業」に採択されました。
※商標について
Pixwork、Pixworkロゴは、日本国内でのピックスワーク株式会社の商標です。Windowsロゴは、米国その他の国で登録された米国Microsoft社の商標です。その他記載されている会社名、製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。
【会社概要】
名称 : ピックスワーク株式会社
本社住所: 東京都品川区東五反田五丁目21番18号 第8スカイビル2F
設立 : 2003年10月22日
資本金 : 5,900万円
代表者 : 代表取締役社長 大塩 啓行
【本件に関するお問い合わせ先】
ピックスワーク株式会社
マーケティングコミュニケーション担当:藤倉
Phone : 03-5795-1817
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各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
以上
■日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社とは?
日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社はデジタル映像の制作・配信・管理に関わる機器とソフトウェアの販売、及びソリューション提供を専門に行う会社です。
動画エンコードに関するプロフェッショナル企業として、エンコード関連機器や動画編集システム、合成及びVFX関連のソフトウェアなど、海外の最新機器やソフトウェアを日本に紹介・販売しています。
【本件に関するお問い合わせ】
■会社名 日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社
■担当者 木村(きむら)
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