eyeon 社が 4K プレイバックソリューション「eyeon Generation 4K」(アイオン・ジェネレーション 4K)を発表しました。
2014 NAB Show (ラスベガス): ビジュアル・エフェクトとポストプロダクション向けソリューションのデベロッパーである eyeon 社(eyeon Software Inc. 在: カナダ、トロント)は、「eyeon Generation 4K」(アイオン・ジェネレーション 4K; eyeon 社の新たな 4K HFR 最大 120 FPS ステレオスコピック対応のプレイバックと制作ソリューション)のリリースを発表しました。
Generation 4K は、高精細な 7.1 オーディオや Christie Cinema や Mirage シリーズといったシネマプロジェクタを扱うことができ、先進の HFR プレイバックワークフローに有効な手段を提供します。
Douglas Trumbull (ディレクター):
「共に仕事をしたのは 3D の 4K 120 fps ソリューションを提供できるのが Eyeon 社だったからです。彼らは我々と同じプッシャーの中、席を共にした VFX とブロードキャストデザイナーです。Fusion (eyeon 社の合成 & VFX ソフトウェア)と、この新しい Generation 4K プレイバックシステムを使って仕事をしたことで、我々が生むチャレンジを解決する発明を毎日行い、一層の努力を常に払い、現在のワークフローのトレンドだけでなくその先の経験を見せてもらえました。」
完璧な 4K ソリューションを探すスタジオのために、Generation 4K は以下の機能をもって様々なワークフローに対応します:
- 高フレームレート・プレイバック
- イメージフォーマット対応: DPX、EXR、QuickTime、JPG、RED、Canon C500 他
- CDL と LUT カラー対応
- クリップごと、または全体の色調整
- 眼間アライメント、エッジクロップを使ったステレオ調整
- 編集とトリミング
- EDL インポート、制作ワークフローへのダイレクトリンク
スタジオ・デスクトップ・ワークフロー向けの Generation AM と組み合わさることで、革新的な Generation 4K HFR が完成します:
- バージョンコントロールと数多くのバージョンを持つショットの相違点を比較
- 制作ワークロードを組織的にする注釈や注意書き
- 論理的なエフェクトのスタック
- Nuke や After Effects、Cinema 4D、Houdini、Maya といった他のワークフローに対応するためのイベントスクリプト
- スペシャルなステレオスコピックツール
- Python と Lua 言語の先進的なスクリプト環境
- 既存の専有テクノロジーに対する拡張性
イベント情報
ラスベガスにて開催の「2014 NAB Show」では、Studio Xperience SU621P に eyeon 社は出展しています。
上記リリース内にコメントをいただいた Douglas Trumbull 氏と Steve Waskul 氏のインタビューを NAB 会場で行います。4K HFR 120 FPS ステレオスコピックのプロジェクトに、なぜ Trumbull Studios は何故 Generation 4K プレイバックシステムを使って仕事をしたのか、など聞く予定です。
Douglas Trumbull at the NAB Studio Xperience
日時: 2014 年 4 月 9 日(水) AM 11:40 ~
是非お立ち寄りください!
■ eyeon Software Inc. について
クリエータ目線で開発し続けるコンポジション・ソフトウェアメーカー - eyeon Software 社(カナダ)の Fusion は、ニューヨークの映像プロダクションのインハウスソフトとして誕生した、ノードベースの合成 / VFX ソフトウェアです。25 年の歴史を持ち、数多くの映画や TV、TVCM における CG 合成・ VFX 制作を支えてきました。