Digital Rapids社、Stream シリーズ・エンコーダに搭載されるStreamソフトウェアの、最新バージョン3.1に対応するユーザーガイドの日本語版が完成し「お客様専用ページ」内に公開しました。
https://www.dpsj.co.jp/members/tech/index.html
ダウンロードはお客様専用ページへログイン後、技術資料の中にリンクがございます。
ログインIDおよびパスワードはDigital Rapids StreamシリーズをDPSJ経由でご購入いただきましたユーザー様にご提供させていただいております。IDおよびパスワードを紛失されました場合は、お手数ですが [email protected] までご連絡ください。
注意: Stream2.5以下から3.1へはアップグレード(有償)が必要です。詳しくはご購入の販売店までお問い合わせください。
Stream 3.0-3.1の主な変更点:
新たに追加または強化されたフォーマット:
・ Avid DNxHD® (新)
・ MXF
・ LXF(新):Harris社サーバーフォーマット
・ GXF:GrassValley社サーバーフォーマット
・ DVCPro(新)
・ Dolby® Digital(AC-3)
・ Dolby® Digital Plus(新)
対応フォーマットが拡張され、Digital Rapids社のStream シリーズ・エンコーダは配信サーバーや最新デバイス機器、編集システムなどと、より広くシームレスなインテグレーションが可能になります。既存のDRC Studio AVC EncoderオプションやAVC for Adobe® Flash®オプションは、H.264エンコードの最適化によってパフォーマンスおよび品質が向上しました。
Stream 3.0 ソフトウェアには強力なプラグインアーキテクチャが組込まれ、全く新しいオーディオプロセス機能やビデオプロセスプラグインの追加、サードパーティ製のDirectShowやDMOプラグインに対応しました。またオプション商品として、コンテンツの監視・追跡を行う電子透かし(ウォーターマーク)を埋め込むCivolution Teletraxにも対応しました。クローズドキャプション機能が拡張され、CEA-608のみのソースからCEA-708への変換やインバーステレシネ中におけるキャプションのリタイミングなど、複数のエンコードフォーマットにCEA-608と708を対応させ、スクリプトストリーム内にあるVC-1クローズドキャプションにも対応しました。
・ Microsoft IIS7 Smooth Streaming に対応
Microsoft SSE SDKおよびDigital Rapidsスムースストリーミングコンテナを使用して、VODファイル(2パス対応)を生成できます。
VC-1 SDKおよびDigital Rapidsスムースストリーミングコンテナを使用して、ライブとオンデマンドのスムースストリーミングに対応します。
DFXPクローズドキャプションに対応(708ccファイル形式)
注)スムースストリーミングはStream FEおよびLEで利用可能です。Stream 3.1のグループコーデックは標準で、VC-1とSSE、WMA、WAV、スムースストリーミングコンテナ、ASF多重化、エレメンタリストリームファイルに対応します。Stream LEユーザーの方がこれらの機能を有効にするためには、新たにStream LE 3.1のライセンスが必要となります。
・ MPEG2のAFD(Active Format Description)の手動選択に対応
注)AFDはMPEG2からのトランスコード、またはSDIからのキャプチャにおいては現在保持できません。
・ グループコーデックのManzanitaトランスポートストリーム多重化技術を使用して、テキストファイルによる広告挿入点(SCTE35)に対応
・ Red Digital Cinemaカメラファイルの入力に対応(有料オプション)
・ XDCAM HD 4:2:2 50 Mbps MPEG2に対応(グループコーデックのMXFラッピング)